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エッセイコンテスト優勝の日米大学生、元捕虜の総会に出席
US-Japan Dialogue on POWs,
Inc. が実施した第二回エッセイコンテストで優勝したジェシカ・ゴードさん(ミネソタ州カールトン大学)と、
杉浦 祥
さん(東京大学)
は、4月13日から16日までワシントンDCで開催されたAmerican
Defenders of Bataan and Corregidor (元日本軍捕虜米兵)の総会に出席しました。2人は、多くの元捕虜やその家族から歓迎され、300人以上が出席した晩餐会で参加者全員に紹介されました。
ジェシカさんの祖母で捕虜だったゴード軍医の未亡人ロイスさん、
コレヒドール(第四海兵隊)元捕虜ドン・ヴァーソー氏と 死の行進生還者アビー・アブラハム氏と
ADBC代表エベレット・リーマー氏と コレヒドール元捕虜ビル・オーヴァマイア夫妻と
ラントス夫人は2人のエッセイを読み、捕虜の歴史を学ぼうとする努力を誉めました。
ジェシカ・ゴード 元日本軍捕虜の会(American Defenders of Bataan and Corregidor)の2007年度総会に招待して頂き、大変光栄でした。昨夏フィリピンと日本に旅行した時、私たちの国にとって英雄であるこれらの人々の書いた日記や記録、回想録をずいぶん読みました。でも、それらの人々に実際に会って直接彼らの話を聞けたことは、全くそれとは別の体験でした。元捕虜の方々は洞察に富んで果敢であるばかりではなく、とてもユーモアのセンスに溢れていました。会の間中ずっと、私は本当に歓迎されていると感じました。私は、これらの人々がアメリカの歴史の基幹を形成しているだけでなく、若いアメリカ人である私自身の歴史の基幹をも形成してくれていることに、気づきました。 今回の体験により、私は以前より愛国心を持つようになったと思います。そして私は、私たちの世代の他の人々も、過去からの教訓を学んで欲しいと願います。 杉浦 祥 この度、ADBCの大会に参加できた事はとても素晴らしい経験でした。元捕虜の方々の優しさは、日本で想像していたものよりはるかに寛大で、度々自分の感じた事を思うように伝えられない自分を情けなく思いました。そんな中、オウムのように繰り返していた言葉、「日本に帰ったらここで聞いた話を皆に話します。(I'll tell your stories to Japanese.)」 日本に帰ってから、この言葉の重みが日に日に実感として増してきています。 なぜなら、僕自身がこの貴重な体験を通して大きく変わる事ができたからです。加害者の側からのストーリーが語られる時、そこには同時に、その害を被った側のストーリーがあります。そんな簡単な事にも3ヶ月前の僕は気付けていませんでした。今回の体験を話す事で、捕虜の方々の優しさが多くの僕の友人にもきっといい変化をもたらしてくれることと思います。
最後に、多くの方々のお力によりADBCの大会にご招待頂きましたことに改めて感謝申し上げます。元捕虜の方々のご健康、ご多幸、そしてありきたりですが世界の平和を心から祈ります。 *今回のエッセイコンテストは、ドロシー&クレイ・ パーキンスご夫妻からのご支援により可能となりました。
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